2022年11月

WWRアンテナと運用実績

本年9月初旬にカーボンロッド釣り竿を購入し、加工して運用を開始しましたが、感触的にDXのQSOが増加したように感じていました。
そこで、WWRアンテナの運用前と運用後のQSOの実績を比較してみました。勿論、現在はFT8メインの運用なのでQSOは全てFT8となります。
まず2022年4月~8月のQSO実績をハムログで集計。
Total 557QSO (DX188  33.8%)
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次に、WWR運用開始した2022年9月~11月11日まで。
Total 529QSO (DX352  66.5%)
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5ヶ月間で557QSOであったものが、WWR後は2ヶ月強で529QSOとハイペース。
しかもDX比率が、33.8%から66.5%に急上昇しました。
DXが増加した要因は、比較的JA局が他のメインHFバンドより少なめな10、18、24MHzにQRV出来ていることが大きく作用しているように思います。
また、空のコンディションの影響が大きいとは思いますが、従来のV形ダイポールの時より耳が良くなった印象があり、微弱なパイルアップになっている局も見えて呼ぶことができるようになりました。

ただWWRの心配のタネは、給電部分の接触なのかパワーがかかってSWRが一番良い時に特定の周波数帯で不安定な挙動を見せることがあること。追々原因を究明しようかと考えています。

秋のDX祭り

ここのところ、あらゆる周波数帯で珍しい局の運用が見られます。
バナバ、パラオ、ジブチ、マダガスカル、マカオ などなど。。。

ご多分に漏れず激しいパイルアップになっています。
(パイルアップ:1局に対して多数の局が通信するためにコールすること)

FT8通信の帯域は概ね2800Hzほどかと思います。その中で1局が占める幅は、50Hzほどですので一度に送信できる局数は、きっちり端から並べたとして単純計算で、2800÷50=56 56局程度となります。

勿論、各局はじっくり受信して空いていそうなところで送信しますのできっちり並ぶことはなく、恐らく45~50局が限界なのではないかと思います。世界中の局が我先にコールして交信しようとがんばっていますのでなかなか送信できる隙間ができません。ウォーターフォール画面では一面に送信局がひしめき合っています。以下のような感じ。横軸は周波数で、縦軸は時間。縦の帯が送信している局を表していて色が濃いほど電波が強いことを表しています。これはまだ少ない方ですね。30局ほどでしょうか。
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そんな状態なので、暫く様子を見て(受信して)隙間を見つけてコールを開始します。
ここ1~2日の成果は、
Call sign  Place Band        Anntena
T33T       Banaba島 28MHz WWR
P29RO   Papua New Guinea 14MHz V-Dipole
J28MD   ジブチ 10MHz WWR
T88WA   パラオ 7MHz V-Dipole
CT3MD  マデイラ島 28MHz WWR
5V7RU   トーゴ 14MHz WWR

因みに V-Dipole は、市販品のアンテナ。WWRは、自作の釣り竿利用アンテナです。
強烈なパイルの中、自作WWRでも結構いけてます。V-Dipoleで出れるバンドでもWWRの方が良いような感触がありました。

なお、WWRは、2階ベランダからの45°斜め突き出し設置から別なベランダでの垂直設置に変更しました。給電部で地上高が4mほど、7mの釣り竿なので先端部で10m強といったところかと思います。やはり地上高がある方が有利なのかもしれません。



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